普通車の場合
普通車の中古車を売却する際の書類は、自分自身で用意するものと、売却先の業者が用意してくれるものとがあります。
車を買う時よりも売る時の方が必要書類が多いので、漏れのないよう気をつけましょう。
引渡し時に不備があると、書類が揃うまで引取りが延期となり、期間が空きすぎると再査定になることもあります。
◆車検証
常に車に置いておく義務があるので、大抵の方はすぐに用意できるでしょう。
失くしてしまった場合には、居住地を管轄する陸運局で再発行してもらえます。
もしも車検証の住所変更をしていない時は、住民票が必要です。
◆自動車税納税証明書
5月末までに納付した4月1から3月31日までの1年分の納付証明。
自動車税が未納だと売却はできません。
失くした場合は、各都道府県にある県税事務所か運輸局内の自動車税事務所で再発行してもらえます。
◆自賠責保険証
車検を受けた際に更新手続きをした加入証明書。
更新しないまま期限が切れた状態では売却できません。
失くした場合は、加入している保険会社に再発行の申請をします。
◆実印
居住地の市区町村役場で実印として登録しておかなければなりません。
仰々しいものである必要はなく、普通の認印でも登録できます。
◆印鑑証明書
3ヶ月以内に発行されたもの。
居住地の市区町村役場で印鑑登録をしてあると交付してもらえます。
買い取りは1枚、下取りは2枚必要です。
売却後に新しい車を購入する際にも必要なので、併せて取得しておくと手間が省けます。
◆リサイクル券
自動車リサイクル法に則って預託したリサイクル料金の支払い証明。
失くした場合は、自動車リサイクルシステムの公式サイトで「自動車リサイクル料金の預託状況」の書面をプリントアウトすれば代用できます。
◆譲渡証明書(業者が用意してくれます)
売却後の名義変更の必要書類となります。
◆委任状(業者が用意してくれます)
名義変更の手続きを委任する旨を証明する書面。
※この他、状況により別途必要になる書類もあります。
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