プロの眼ははごまかせません
長年乗ってきた愛車を少しでも高く査定してもらおうという思いは、誰でも持つものです。
次の車の購入予算を考えて、少しでも高く買い取ってもらいたいという気持ちも当然あるでしょう。
そうした気持ちから生まれるのは、「ちょっとくらいのキズやへこみを直したことは、黙っていてもわからないだろう..」という心理です。
しかし、こうした気持ちからウソをつくと、かえって逆の結果となってしまうことがあります。
車を修理する整備士は直すことにかけてはプロです。
素人からみれば、修理したとは思えないほどにキレイに修復されているのは当然です。
しかし、どんなにキレイに修復されていても、プロの査定士が見れば修復歴車であることなどすぐにわかることなのです。
修復歴車であるにも関わらず、偽った申告をしてしまうとどうなるでしょうか。
査定でその申告がウソであることがバレてしまい、他にも隠していることはないかとチェックが厳しくなります。
当然印象も悪くなるので、気心を加えた高額査定など望めません。
修復歴があるとハンデに感じ、隠したい心理が働きがちですが、はじめから正直に申告した方が査定士にとっては心証が良いものなのです。
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