ワンンーナー車はステイタス
中古車を購入しようと考えた時、何人もの人に乗り継がれ、それぞれのオーナーがどんな乗り方をしていたかわからず、状態に不安のある車と、新車の状態から自分の手に渡るまで、ずっと一人のオーナーが大切に乗ってきた車とがあれば、当然後者の車を選ぶことでしょう。
このような、新車購入から売却まで、一人のオーナーが所有してきた車を「ワンオーナー車」といいます。
比較的状態の良い車が多いことから、ワンオーナー車は中古車市場での需要が高く、売却時には高額査定の対象となります。
モデルや業者によって異なりますが、状態によっては複数オーナーの車よりも10万円程度高く買い取ってもらえる可能性があります。
ワンオーナー車であることを証明するには、購入時にディーラーから発行された保証書が必要です。
口頭での申請では信憑性に欠けるので、査定時には必ず提示できるよう準備しておきましょう。
また、書類上は2オーナーですが、実質的にはワンオーナーである車も存在します。
ディーラーが登録だけ済ませて使用していない展示車などの「新古車」と呼ばれる車です。
新古車も、ワンオーナー車と同等の評価となります。
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